保育士として復帰するのが怖い。。。

小さい頃にお世話になった

優しい保育士さんに憧れて

保育士になったけれど…

現実は…厳しかった!!

新人研修も無くいきなり担任を任され

キャパオーバ―でいっぱいいっぱい…

休憩時間やお昼ご飯だって

職員室か保育をしながらだから

実際には1秒も休めない。。。

肉体労働・人が嫌がる仕事は

ぜんぶ新人保育士に押し付けられる。

深夜に及ぶ残業でも終わらない

雑務作業を持ち帰って徹夜で仕上げる。

早番は新人保育士の仕事だから

始発で保育園に向かう毎日。。。

こんな環境だから、

どうしても体調を崩しやすくなって

しまうケド…

どれだけ体調不良で熱が40度あっても

人手不足だから休めない。

でも、

いちばん耐えられなかったのが…

園長や先輩保育士が

めちゃくちゃ意地悪だった事!!

私の中で大切にしてきた

保育士の優しいイメージが

バラバラに崩されてしまった…

もくじ

保育士に復職して働くのが怖い

保育士を離職する原因

辛い試験や実習にも耐え

晴れて保育士国家資格を得て

保育士になった保育士さんが…

なぜ保育士をやめてしまうのか?

それは、

保育士それぞれに理由があるでしょう。

例えば、

遠距離恋愛の彼氏と入籍して

遠くの町へ引っ越すから…

旦那さんの定年に合わせて

2人の時間をゆったり過ごすために…

わたし自身保育士として働く中で

何度もすてきな理由で離職されていく

保育士を見送ってきました。

でもその一方で、

園長に期待をかけられすぎて

その期待に応えるべくがんばり過ぎて

うつ病を発症してしまった先輩保育士。

妊娠を理由に退職を迫られて

泣く泣く離職してしまった同期。

先輩保育士に虐め抜かれた末に

自殺未遂にまで追い込まれて

離職した後輩保育士。

さまざまな保育士の離職を

見てきました。

それぞれの保育士には

それぞれの保育士自身にしか

分からない離職理由があるでしょう。

でも、

悲しい保育士の退職を見るたび

「こんな悲しい結果にならないように

する方法は無かったのか?」

と自問自答を繰り返しました。

低賃金は人間関係を悪化させる

保育士さんって、

看護師さんに並ぶハードワーク

責任の重さ・拘束時間の長さと

言われていますが…

その反面、看護師職のように

高給取り」とは言われませんよね?

実は、以前は看護師さんも

保育士と同じように低賃金

低待遇の時代があったんです。

なのになぜここまで、

給与に関して違うかといえば…

看護師さんは団結しあって

待遇改善・賃金UPを訴え

戦ってきたという歴史があるんです。

「お給料なんて仕事にやりがいが

あれば関係ないじゃない?」

そんなふうに言う人もいますが、

そもそも仕事はお給料を貰うための

手段です!

労働に見合ったお給料が

もらえないと…

人間って自信を失って

しまうんですよね??

ただ落ち込むならそこまで

害はありませんが、

自信を失っている事に気づかず

攻撃的になる人も多いんです。

人件費をケチっている保育園は、

そういった自信を失った保育士の

集団だと言えるんです。

ですので、

賃金の悪い保育園は

人間関係が最悪な場合が

ほとんどなんです。

そしてお給料が安く、

人間関係の悪い保育園は

離職率もとても高いです。

保育の離職率は高い!?

現在の保育士の離職率は、

保育士全体数の約10%前後です。

でもこの数字自体は、

業界全体としてそこまで離職率は

高いとは言えません。

でも、

毎年新人保育士がどんどん供給されるのに

深刻な保育士不足に陥ってしまっている…

こういった原因は、

いったん離職した保育士さんが

また同じように保育士職に転職

復職しないことが多い為であると

言われているんです。

そしてさらに、

新卒採用で採用された3年目までの

離職率が特に高いそうです。

つまり、

毎年どんどん新卒採用して

どんどん離職して行ってしまうという

状態なんです。

そういった保育士さんの離職する

理由は…

・休日・休暇が少ない

・拘束時間が長い

・人間関係が悪い

・命を預かる責任の重さ

・雑務量の多さ

などなど共感できますよね?

そしてこれらの理由の中でも

最大の理由として挙がっているのが…

やはり給与や賃金の安さなんです!!

潜在保育士は増加の一途

深刻化する保育士不足を解消しようと

政府が打ち出した案を一部抜粋すると…

・保育士全体の賃金2%引き上げ

・保育士試験の回数増増加

・地域限定保育士の新設

・無資格保育士の雇用

などなど、

突っ込みどころ満載な政策を

進めています。

実は、

保育士の資格を持っているにも

関わらず保育園で働いていない

潜在保育士ってかなりの数

存在しています。

現在、

全国の潜在保育士数は

8万人弱いらっしゃるそうです。

そしてこれは、

現役で働く保育士約4万人の

2倍近い数字になります。

この異常性は、

同じようにハードワークと言われる

看護師職と比べるとよくわかるのですが…

看護師 保育士
現役者数 1450000人 47200人
潜在者数 710000人 75900人

こういった状況なのに、

政府は現役の保育士に対する

給与UP率2%…

いや政治家みたいに

年収1000万円とかの職業なら

年間20万円UPにもなりますが…

現役保育士さんの平均月給って

15万前後っていわれてますよね?

それに当てはめて考えると、

月額3千円、年間3万6千円…

政治家はこの金額を提示されて、

仕事続けよう!」って

思うんでしょうかね??

こういった、

意味不明な政策のおかげで…

新しい保育士はどんどん供給され

どんどん離職、どんどん潜在保育士化

という負のループに陥っています。

保育士に復帰したい気持ちがあるならば…

保育業界は超スピードで変化している!?

女性の社会進出の推進

共働き世帯の増加等により

保育園に対するニーズはどんどん

変化しています。

以前は、

子育ては専業主婦するのが普通で

保育園は保育に欠ける子どもを

預かる社会福祉設という位置付けでした。

しかし、

専業主婦の減少・共働き世帯の

増加によって…

保育園はサービス業や

幼児教育機関的な意味合いを

強く持つようになっていきました。

そう言った事と同じように

そこで働く保育士さん達の意識も、

結婚前の女性の一時的な職業から

プロとして一生キャリアを積んでゆく

職業というとらえ方に変化しています。

さらに、

保育士にとって子育て経験は

復職を有利にする重要なものです!!

⇒保育士は子育て経験がないと信用されない!?

以前は資格もない「保母」という

名称でしたが、現在は国家資格として

きちんと保証された職業です。

そして、

そういった事が浸透してきたのは

本当にごく最近の事です。

以前の保育業界では、

保母なんて使い捨てという

風潮さえありましたよね?

でも今、深刻な保育士不足から

そういった古い考えの保育園では

保育士が集まらず経営すら出来なくなって

しまう状態です。

ですので、

新しい考えを持った保育園では

保育士の待遇改善を最優先事項として

実際に動き始めています。

特に他業種から新規参入してきた

大手企業が運営する保育園は、

給与や福利厚生などが充実しているのは

もはや当たり前になっています。

ですので、古い体質の保育園で

深い傷を負ってしまったという

保育士さんは…

ぜひこういった、

新しい考えを持った大手企業の

保育園に復帰するとよいですよ!!

保育園以外の施設という選択肢も

さらに…

あえて保育園にこだわらず

保育士の資格を活かせる職場を

探してみるのもおすすめです。

乳児院・児童養護施設・

学童保育・放課後等ディサービスなど

保育園以外にも保育士大歓迎の

職場も多いんですよ。

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