保育園で働く保育士だけど・・・
「正直毎日がつらすぎて
やっていけない。。。」
「この先も保育士を続けてゆく
自信が無い。」
そんなふうに悩む保育さんって
とても増えているそうなんです。
そこで、
そういった保育園で働く保育士さんの
お悩みランキング上位ベスト５と・・・
保育士さんの悩みを解決する
おすすめの方法についてもお伝え
させていただきます！
もくじ
保育園で働く保育士さんの悩みベスト５
保育園で働く保育士さんの悩みNo５
「長時間労働・休みが取れない」
私自身、保育士になってから
はじめて実感した大変さって
この休みが少ないという事でした。
例えば、
学生時代ってみんな一律に
土日祝休みで同じ日に休みを
取れましたよね？
でも、
保育士になってからは・・・
平日休みで友達や家族と
休みが合わずすれ違いがち・・・
連休なんてほとんど取れない！
土日祝にも出勤があるから
友達や恋人と旅行にも行けない！！
さらに、
熱が４０度あっても
人手不足で休みをとれない。。。
有給休暇なんて形だけで
いつも使わず棄てている。
そして、
出勤日の拘束時間も長いので
保育園と家の往復だけで毎日が
過ぎていってしまう。
友達はどんどん結婚するのに
わたしは保育園に長時間拘束されて
異性と出会う暇もない・・・
そんな風に、
若い時代を仕事だけして
無為に過ごしてしまった。。。
後で後悔しても
取り戻すことはできませんよね？？
保育園で働く保育士さんの悩みNo４
「責任の重さ」
保育士なんて子供と遊んでいるだけの
誰でもできる仕事だろ！？
そんな風に言われてしまう事も
ありますが…
実際には、
子どもの命を預かる重要な
仕事です！
それは、保育園での保育中に
子どもに万が一のことがあれば・・・
真っ先に責任を追及されるのが
保育士だからです！！
そういった、
万が一のことが起こらないように
細心の注意を必要とします。
保育中は常に全体に意識を
配りながら子どもの気持ちにも
寄り添わなければならない。
動きの速い子ども同士の
トラブルを未然に防ぐのは
プロの保育士として当たり前。
ホッとできるはずのお昼寝タイムも
乳幼児突然死症候群等を回避する為、
５分おきのブレスチェックが欠かせない。
最近は、
小さなケガや子ども同士のささいな
ケンカなどでも保護者の目が厳しく
さらにストレスが溜まりますよね？
こういった事から、
精神的に追い詰められて
離職してしまう保育士さんって
結構多いんです。
保育園で働く保育士さんの悩みNo３
「待遇」
保育士さんの直接的な離職理由で
いちばん多いものって何だと思いますか？
それは、
結婚・妊娠・出産・育児に際しての
退職なんです。
これらの理由は喜ばしいものばかり
なんですが・・・
でも実はこれは表向きの理由で、
「結婚した女は家庭に入って
専業主婦になるのが一番の幸せと
プレッシャーをかけられた。」
「妊娠中の体調不良で
退職を迫られた。」
「出産後に復帰されても
居場所は無いと言われた。」
「子どもが１歳になるまでは、
時短勤務の申請や土日祝休みを
お願いしたけど無理だった・・・」
実際には結婚・妊娠・出産・育児に関わる
待遇の悪さから離職せざるを得なかった
というのがほとんどだと言われています。
共働き世帯の子どもを
保育する保育士さん自身が、
共働きができないって
おかしいと思いませんか？？
制度としての「育休・産休」
「時短勤務」だけに騙されず、
実際の取得率や取得しやすい雰囲気が
整っているかという事が重要です！
また、結婚・妊娠・出産・育児
とは関係が無い・・・
そんな保育士さんも、
この「産休・育休」の実際の取得率は
その保育園の福利厚生の充実度の
バロメーターです。
「産休・育休」がお粗末な保育園は
有給休暇の取得率や介護休暇なども
整っていない場合がほとんどです！
ですので、
ぜひこの結婚・妊娠・出産・子育てに
関する福利厚生についてチェックして
みてくださいね。
保育園で働く保育士さんの悩みNo２
「人間関係」
保育士さんの悩みでよく聞くのが
この人間関係の悪さです。
保育園というのは女の世界ですので
ドロドロ・ネチネチ粘着質に
なりがちではあります。
でも、女の集団だからって
全ての保育園の人間関係が
最悪というわけでもないですよね？？
実は、
この保育園の人間関係の良し悪しには
保育園の待遇や給与などが大きく関わって
いると言われいるんです。
たとえ女の世界でも、
ハードワークでも・・・
お給料がきちんと働いた分だけ
十分に貰える。
しっかりアフターファイブや休日が
確保されているのでプライベートを
大切にできる。
無理なく子育てと両立できるような
制度がしっかり整っている。
そういった保育園であれば
そこまで保育士同士の人間関係は
ギスギスしないんです！
逆に、
サービス残業5０時間超え
それなのに手取り２０万円も無い…
「産休・育休」の代用保育士を
雇ってもらえないから、
妊娠したら同僚に嫌味を言われた。
人手不足過ぎて、
病欠の保育士の代わりに
いきなり休日出勤させられて
彼氏との旅行予定が台無しに・・・
そんな保育園で働く保育士さんは
保育士同士の関係だって良いとは
思えませんよね？？
ですので、
こういった人間関係で悩んでいる
保育士さんはぜひ待遇やお給料を
見直してみてください。
保育園で働く保育士さんの悩みNo１
「給与の低さ」
保育士さんの悩みで断トツ
一位に輝くのは・・・
いつの時代も「給料の安さ」
ですよね？？
だって、
お給料が悪ければ…
自分でひとりの人間として生活し、
生きてゆくことすらできないです！！
大げさって思われるかもしれませんが、
保育士のお給料の平均額って
ご存知でしょうか？？
厚生労働省発表のデータによると
保育士さんの平均年収は
約２１４万円です！
月収にすると約１７万円ですね…
でも実はこの金額って、
手取りではなく税込み・保険料や年金を
差し引く前の金額です。
ですので、
実際の手取り額にすると
１５万円に届かない金額と
考えられます。
さらに、
この金額は新卒の保育士の金額でなく、
勤続８年前後の３５歳の保育士さんの
平均値なんです！！
こんな金額でははっきり言って、
東京都内で一人暮らしとかって
無理ですよね？
この金額で、
責任の重いハードワークである
保育士という職業・・・
まさにワーキングプアの代表と
言えるのではないでしょうか？？
保育士さんのお悩みを解決するには？
保育士不足で待遇改善が始まっている？
保育園に勤続８年３５歳で、
手取り約１４万円。。。
サービス残業・休日出勤
ストレスフルな職場。
はっきり言ってこんな待遇では
子どもが好きでも保育士なんて
続けられませんよね？？
そして、
保育士を離職する人が
後を絶たなかったのですが・・・
最近、
ちょっと世の中の動きが変わって
来ているんですよ！
待機児童問題を実際に改善するため
保育園の新設・増設がどんどん進んで
います。
でも箱としての保育園を作っても
そこで働く保育士がまだまだ不足
しているんです。
ですのでその保育士不足解消に向け、
国家を挙げて保育士の待遇改善、
保育士確保の動きがはじまっています！
実際に、
公立保育園よりも保育士確保が
難しい私立保育園では…
保育士確保の為に、
競って高賃金・好待遇を提示し
保育士の奪い合いが起こっているんです。
ですので、
保育士さんが転職・復職するには
絶好のチャンスだと思います！
この先、
少子高齢化がどんどん進めば
保育士の需要は減少してゆく
可能性もあります。
ですので、
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